考える女性と笑う女性
  • ホーム
  • 低用量ピルの種類と効果まとめ

低用量ピルの種類と効果まとめ

低用量ピルとは経口避妊薬のことです。
女性が服用することで望まない妊娠を避けることができます。
適切に服用すれば低用量ピルの方がコンドームよりも避妊効果が高く、女性側の意思で避妊ができるメリットがあります。

低用量ピルは、避妊だけの薬ではありません。
避妊以外にも、以下のような効果があります。

  • 生理周期を整え、生理痛を軽減する
  • 生理前のイライラやむくみなどの不快な症状(PMS)を改善する
  • 肌荒れやニキビが減る
  • 婦人科系の病気のリスクを下げる

避妊やその他様々な効果が期待できる低用量ピルですが、副作用もあります。
症状や程度には個人差がありますが、身体が慣れるまでは性器出血があったり、吐き気やだるさ、頭痛などを感じることがあります。
下痢や便秘など、消化器系の症状を感じる場合もあります。
副作用を感じない方も多く、副作用がある場合も一時的なもので、1、2か月以内に不快な症状は落ち着いてきます。

かつては、ピルを飲むと太ると言われていたこともありました。
しかし、低用量ピルを飲んで太ることはありません。
古いタイプのピルには含まれているホルモン量が多かったために、太ることもありました。
ピルで太るのはもう過去の話になっています。
また、ピルの服用にはガンのリスクを上げるとも言われていましたが、それも事実ではありません。
現在発売されている低用量ピルには発がん性はありません。

低用量ピルには大きく分けて、「一相性」と「三相性」の2種類に分けられます。
これは、ホルモンの含有量によって分類されています。
1シートに含まれる錠剤のホルモン含有量がすべて同じものが一相性といいます。
三相性のピルは、ホルモンの配合量を三段階にわけて変化させています。
三相性の場合、体内のホルモン分泌に合わせて配合量を調節させているので、身体への負担が比較的少なくなっています。
一相性のピルはどの順番で飲んでも構いませんが、三相性の場合はあらかじめ決められた順番でピルを飲むことが必要です。

低用量ピルを飲み忘れた場合はどうすればいい?!

低用量ピルの効果を得るには、毎日1錠をきちんと飲む必要があります。
といっても21日間続けて飲んだ後に、7日間服用を止める期間が必要になります。
周期を28日とした、生理と同じサイクルを作り出すためです。

低用量ピルには種類があり、1シートあたりの錠剤の数によって21日タイプと28日タイプがあります。
どちらも効果は同じで、違いは偽薬があるかないかです。
21日タイプはすべての錠剤にホルモンが含まれています。
28日タイプは、ホルモン剤(実薬)21錠と偽薬7錠からなっています。
偽薬は飲み忘れ防止のために付け加えられています。
偽薬を飲むことで、服用を止める7日間も1日1錠の習慣が続けられるようになっているのです。

ピルを飲み忘れてしまった場合は、飲み忘れからの経過時間によって対処方法が異なってきます。

実薬を1錠(1日)飲み忘れた場合
気づいた時点で飲み忘れの分をすぐに飲み、その日の錠剤も予定通りに服用します。
つまり、飲み忘れの翌日は2錠使用することになります。
2錠(2日)飲み忘れた場合
1日2錠、2日間服用します。
そのあとは、1日1錠に戻します。
3錠(3日)以上飲み忘れた場合
飲み忘れた錠剤のうち直近のものを飲み、残りの錠剤を予定通りに飲みます。
3週目に飲み忘れた場合は、実薬を1シートの最後まで飲んだ後、偽薬の服用はせずに続けて次のシートを開始します。
偽薬を飲み忘れた場合
偽薬にはホルモンが含まれていないので、飲んでも飲まなくても体への影響はありません。
飲み忘れた日数分の偽薬は捨てて、通常通り1日1錠を飲み続けてください。

実薬の飲み忘れからの経過時間が48時間を超えてしまうと、避妊効果が期待できなくなります。
ですので、飲み忘れてから7日間7錠を継続して服用し終えるまでの間は、コンドームを使用する必要があります。
飲み忘れを防ぐためにも、飲むタイミングを一定にしたり、自分なりに工夫することが大切です。

関連記事